水野正雄のプロフィール
次長水野正雄ミズノマサオ
紺屋の白袴、ということわざを知ったのは、まだ所帯を持たず、賃貸住宅に住んでいた若い頃のことでした。 本来の意味とは違うかもしれませんが、住宅を買ったことがない取引士である自分のことをズバリと言われたかのような居心地の悪さを感じたことを覚えています。 宅地建物取引士は家や宅地を売買する資格である。その取引士が家を持っていないことは、お客様からはどのように評価されるのだろう?と。 たとえば車を持っていないディーラーから車を買うとか、お店の料理を食べたことのないウェイターから料理の説明を受けることに近いのではないでしょうか。 その後紆余曲折を経て、小さな中古マンションを購入し、転勤をし、それより少しだけ広い戸建てに買い替え(売却と住宅ローンの借り換え)をしました。もちろんその間にもたくさんのお客様の取引をお手伝いさせていただきました。 白袴の小僧にとって住宅の購入は楽しい経験でした。少なくとも楽しむ余裕があったのは、さまざまな取引を学ばせていただいたからだと思います。 様々な良きご縁の結果、今の住まいがあることを感じると、お手伝いさせて頂くお客様の住宅購入を今後もより良いものにしたいと願っております。そして機会があればまた買い替えをしたいとひそかに思っております。 お客様が良い物件に出会えるまで精一杯お手伝いさせていただきます!